お肌を守れ!日焼け対策をしよう!
だいぶ温かくなってまいりました。
海では人が少しずつ増えています。
日焼けを楽しむ人もいますが、ちょっと待って!
お日様の光でキラキラ光る海の中は陸上よりも、はるかに日焼けをしやすいです。
しっかり対策をしないと、何年も経った後に後悔をしますよ…!!
以前大手のエステサロン勤務していて管理栄養士の自分が、実際に経験したうえでの対策方法を書いていきますので
参考にしてみてください!
何故海で日焼けをしやすいのか
海で遊んでいると日に焼けやすいです。
何故だと思いますか?
海では太陽の光が上から来るだけではなく
海水や砂浜への光の反射があります。
- 砂浜25%
- 水面10~100%
- 草地・アスファルト5~10%
ちなみに雪では80%もあるそうですよ…
これは季節や晴れ、曇りなどでも影響はありますが、
お日様が出ている時点で一年中紫外線は降り注いでいます。
そんな中、無防備に海で活動をしていたら、しっかりお肌は焼けてしまいます。
日焼けをする仕組みを学ぼう
ひとは日に当たると日焼けをしますね。
紫外線にはUV-A波、UV-B波、そしてUVーC波とあります。
UV-A波とは
UVAの影響は目に見えにくいですが、波長が長く、細胞の奥まで届くため、シワ・シミ・たるみなどの肌老化を促す要因の1つと言われており、年中降り注いでいる紫外線です。
肌の奥の真皮層までじわじわとダメージを与えます。
真皮層では新しくお肌の細胞などが作られているのですが、そこへ働きかけ、しわを作る原因となります。
地上に降り注ぐ紫外線量の約95%を占めているロングUVAは、曇りの日やガラス越しでもカーテン降り注ぐとのこと。
UVA波はUVB波の20倍も地上に届きやすいと言われており、しっかりとお肌に届くそうです…
さらに老化の原因の、約80%はロングUVAによるもので、光老化と言われています。
このUVAと大気汚染物質がタッグを組むと、更に肌の酸化が進むとのこと…
UVB波とは
UVB波はエネルギーが強いです。
肌が真っ赤になって水ぶくれをしたりする原因がこのB波と言われています。
肌の表面の細胞を傷つけたり、炎症を起こし、皮膚がんやシミの原因となります。
わたしは基本的には夏の海では長袖、半ズボンかビキニのウェットスーツを着て、帽子をかぶり、上半身が焼けないようにしています。
ですが。
夏のある日。
その日の波がとても良かったため、うっかり数時間も海に入っていて、腫れ上がった昨年のわたし。
痛そうでしょう…
ちょっとえぐいので小さ目で…
二日間はよく眠れず、洋服を着ても1週間ほど痛くて泣きました…
心底、反省です。
しばらくの間、しっかりと保湿しました💦
そして、水分をしっかりと摂取して、ビタミンCも多めにとりました。
光の波長によりお肌のしわやたるみ、そして老化へと繋がります。
同じ人でも、日に当たった肌、当ってない肌の老化具合が違うのです。
衝撃的な写真が掲載されていました。
だからこそ、しっかりと日焼け止め等の対策が必要なのですね。
紫外線の目への影響
肌だけでなく、目への影響も大きいです。
角膜に紫外線があたると、角膜が炎症を起こし、強い目の痛み、充血といった症状が出ることがあります。
これを電気性眼炎(雪目)といいます。
さらに、ダメージを受け続ければそれは蓄積され、目の細胞を破壊してしまいます。
これが、白内障などの病気につながることがあります。逓信病院さん/紫外線による目への影響
わたしの年上の友人たちは実際に白内障になったり、手術をした人が多いです。
わたしも年々、明るい日差しの下では目が痛く開けなくなることが増えてきました。
日焼けを少しでも防ぐために、サーフィン用の帽子をかぶり、UVカット効果のあるコンタクトをしています。
するのとしないのとでは、かなりの差があります。
帽子をかぶるとかっこよくはないですが、そんなこと言ってられません。
サーフィン用のサングラスもあるようです。
この帽子は顎紐が二種類あるので、波が荒い日は
二つをしっかり締めておくと脱げにくくて気に入っています。
耳当てもあるので、耳栓も取れにくいんですよ!
SPFとPAってなに??
よく日焼け止めに書かれているSPF値とPA値。
SPFとはSun Protect Factor の略です。
これはUVBに対する防御効果を示しています。
UVBは日やけなどの目に見える症状を起こし、5〜8月にピークを迎えます。
だからその時期に日焼けをしやすいのですね。
35や50などの数は紫外線をカットする時間のことで、
50の数字の方が長い時間紫外線をカットしてくれます。
ですが、一日中カットしてくれるわけではないので、特に海ではこまめに塗り直しが必要になります。
PA値とは
Protection grade of uvaの略です。
UVAに対する防御効果を示しています。
UVAの影響は目に見えにくいですが、波長が長く、深くまで届くため、シワ・シミ・たるみなどの肌老化を促す要因の1つと言われており、一年中降り注いでいる紫外線です。
これをカットするものがPA値、+で表示されています。
どんな日焼け止めを選んだらいいの?
海や水辺で使う日焼け止めは、普通のものと別のものを選びましょう。
通常の日焼け止めでは水に浸かっているときに流れてしまったり、目に沁みたり、海を汚すことにも繋がります。
肌にピタッとついて保護してくれるようなものを使うと安心です。
敏感肌用のもの、子供にも使えるものは、高かったり取れやすい印象でした。
わたし自身は元が色白で皮膚が薄めで敏感肌なため、敏感肌、ベビーにも使える肌に優しいものを塗った後に
強い日焼け止めを重ねて塗っています。
こちらはサーファー御用達!
めちゃくちゃ強力な日焼け止めで、かなり焼けにくいです。
白い色もありますが、白はかなり目立ちます…笑
ですが、さすが専用、落ちにくいっていうデメリットがあります。
もはやスティックタイプのファンデーションです。
(書いてありますけども)
肌に塗った感じを撮ってみました。
そのまま塗った感じです。
かなりフィット感があります。
とんとん叩いて馴染ませます。
ガシガシこすらなければ落ちにくいです。
塗っている感があるので、乾燥しにくく、逆に安心できます。
わたしの友達はこの上にフェイスパウダーを乗せています。
私は敏感肌なために、最初に肌に優しい日焼け止めを塗ってから上に重ね塗りしています。
そのまま乗せてカサカサしてしまったこともあります。
海から上がったら、早めにメイク落としで乳化させて落としてあげましょう。
このバートラという日焼け止め、かなり前から販売されています。
恐らくわたしは10年ほど前から使っている気がします。
今では『ビーチフレンドリー処方』という海を汚さない製品が有名になりましたが
かなり前からサンゴ礁や海の環境を害する化学物質を含まない製品として売られていました。
さすが海を愛する人たちの作った製品だなって思います。
日本人にもなじむカラーとのことですよ!
フィット感が本当に良く、わたしも何年も使っています。
別の写真にも乗せたこちらも、サンプルを頂いてから愛用しています。
石鹸で落とせるスーパーウォータープルーフでSPF50 PA++++なのがポイント!
こすれにもつよく、ビオレ独自のアウタースキン。
まるで一枚の皮膚のように全身を覆う、薄く均一なUVブロック膜とのことで守られているという安心感があります。
弱いものからこちら、そしてヴァートラと、重ね塗りをしています。
クレンジング剤を使って、しっかり乳化させて洗い流しましょう!
日焼けをしてしまった時は…
先ほどの真っ赤になったわたしの写真ですが
あのあと、しっかり保湿をしたあとに、オイルを塗って保護していました。
なにかあると使う、デトックス効果の高いオイルです。
Heritageさんのものは代替医療にも使われていて、とても信頼できるブランドです。
日焼けは火傷の一種です。
あまりにひどい場合は皮膚科へ行って、お薬を頂いてくださいね!!
しっかりケアをしないと、後々後悔をしてしまいますよ…💦
まとめ☆彡
いかがだったでしょうか?
波乗り人ならではの悩み、日焼け。
わたしの年上の友達は、もう一生白くならないようにするからいいの!
なんて言っていましたが
やはりどうしても、色むらなどは出来てしまいます。
今は分からないかもしれませんが、将来必ず後悔をします。
しっかり今のうちに対策をして、お日様の下
元気よく遊びませんか!